2012年3月25日日曜日

中国の「クレヨンしんちゃん」裁判 双葉社が勝訴

怪しいランドやその他コピー品がいまだはびこっている中国で日本の作品の著作権が裁判でちゃんと認められました。
24日付の上海紙・東方早報によると、日本の人気漫画「クレヨンしんちゃん」の著作権を侵害されたとして、発行元の双葉社が中国企業3社に約106万元(約1400万円)の賠償を求めた裁判の判決が23日、上海第1中級人民法院(地裁)であり、名前やイラストを使って衣類や靴などを中国で販売していた上海の企業の著作権侵害を認定、侵害行為の停止と30万元(約400万円)の損害賠償を命じました。

認められたのは当然いいことなのですが、なにぶん損害賠償額が低すぎる・・・。
これでは今後も続くコピー商品の抑止力には全く効果はないでしょうね。
ですが、この判決が認められたことで今後の裁判は有利になるのかな?

そういえば最近は中国人のコピー商品ばなれが進んでいるようです。
まだまだ市場には模造品がはびこっていますが、それを嫌い日本の製品など本物を求める消費者が増えているのだとか。

自国の製品を信用できないのは本当に中国ならではの感覚ですよね。不思議です。

2012年3月11日日曜日

ロケ中に被災 サンドウィッチマン 昨年いた気仙沼漁港で黙とう

去年の3月11日。震災が起こった日。
お笑い芸人のサンドウィッチマンの2人は気仙沼漁港でロケ中でした。

巨大な揺れに直撃されたが、伊達みきお(37)は「逃げる気はなかった」。
スタッフの機転で高台に避難していなければ、津波にのみ込まれていたかもしれなかったのだそうです。
当時の光景を「この世の終わりのようだった」と振り返りました。
そして車で10時間かけて東京に戻ったのが13日。
富澤は、自分のブログを安否情報に使うよう呼び掛け、伊達は「必ず復興します!日本をナメるな!東北をナメるな!」と書き込みました。
すぐに東北魂義援金口座を開設、街頭にも立ち、たちまち2億9722万円が集まりました。
浄財は被災6県に直接出向いて手渡し。今月5日には、さらに5100万円を3県に届けています。
そして彼らは「ボランティアだけじゃなくて、(東北は)いいとこいっぱいあるんで遊びに来てください」(富澤)、「そうそう松島なんか、もう観光地に戻ってますから」(伊達)。
東北の実情はこの目では見ていないのですが、本当に強いなぁと感じました。
きょう11日は、昨年立っていた現場で黙とうを捧げたそうです。