2012年3月25日日曜日

中国の「クレヨンしんちゃん」裁判 双葉社が勝訴

怪しいランドやその他コピー品がいまだはびこっている中国で日本の作品の著作権が裁判でちゃんと認められました。
24日付の上海紙・東方早報によると、日本の人気漫画「クレヨンしんちゃん」の著作権を侵害されたとして、発行元の双葉社が中国企業3社に約106万元(約1400万円)の賠償を求めた裁判の判決が23日、上海第1中級人民法院(地裁)であり、名前やイラストを使って衣類や靴などを中国で販売していた上海の企業の著作権侵害を認定、侵害行為の停止と30万元(約400万円)の損害賠償を命じました。

認められたのは当然いいことなのですが、なにぶん損害賠償額が低すぎる・・・。
これでは今後も続くコピー商品の抑止力には全く効果はないでしょうね。
ですが、この判決が認められたことで今後の裁判は有利になるのかな?

そういえば最近は中国人のコピー商品ばなれが進んでいるようです。
まだまだ市場には模造品がはびこっていますが、それを嫌い日本の製品など本物を求める消費者が増えているのだとか。

自国の製品を信用できないのは本当に中国ならではの感覚ですよね。不思議です。

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